家族とリストを共有する

GroupTodo はリスト単位で共有できます。共有したリストは、誰かが品物を追加したりチェックしたりすると、ほかのメンバーのiPhoneにも反映されます。ここでは招待から共有の停止までの手順を解説します。

1. 共有の前に知っておくこと

共有は iCloud の共有機能を使って行われます。GroupTodo は専用のサーバを持たないため、アカウント登録やパスワードの設定は不要です。かわりに、次の条件が必要です。

  • 共有する側・される側の双方が、iPhone または iPad で iCloudにサインイン していること。
  • 双方の端末が iOS 26 以降 であること。
  • 双方の端末に GroupTodo がインストールされている こと。

共有は「グループ(リスト)」の単位で行います。共有を始めたあとにそのリストへ追加した品物やコメントも、自動的に共有の対象になります。共有していないリストは、これまでどおり自分だけのものです。

招待した相手は全員、品物の追加・チェック・編集・削除ができます(閲覧のみのメンバーは設定できません)。招待や取り消し、メンバーの削除、共有の停止ができるのは、そのリストを作ったオーナーだけです。

iCloudにサインインできているか確かめる

GroupTodo を開くと、グループ一覧の各リストの名前の下に状態が表示されます。ここが 「この端末のみ」 になっていたら、iCloudにサインインしていない状態です。共有も、自分の端末どうしの同期もできません。

グループ一覧の一部。リスト名の下に「この端末のみ」と表示されている
サインインしていない端末では、リスト名の下が「この端末のみ」になります。
  • この端末のみ — iCloudにサインインしていません。データはこの端末の中だけに保存されます。
  • 個人用 — サインイン済みで、自分の端末どうしで同期されています。この状態なら共有を始められます。
  • N人で共有中 — すでに家族などと共有しているリストです。

iPhone側でも確認できます。ホーム画面の「設定」を開き、いちばん上に自分の名前と写真が出ていればサインイン済みです。かわりに 「Apple Account」 と「…アクセスするにはサインインします。」という案内が出ていれば、サインインしていません。

サインインしていないまま共有しようとすると

リストを共有しようとすると、「共有を開始できませんでした」「グループを共有するには、iCloud にサインインしてください。」 と表示されて先に進めません。この画面が出たら、いったんiPhoneの「設定」でサインインを済ませてから、表示をタップして共有をやり直してください。

メンバー画面。「共有を開始できませんでした」「グループを共有するには、iCloud にサインインしてください。タップして再試行してください。」というエラーが表示されている
サインインしていないまま共有しようとしたときの表示。

iCloudにサインインするには

サインインは iPhone の「設定」アプリから行います。GroupTodo の中で行う操作はありません。「設定」を開き、いちばん上の「Apple Account」をタップして、画面の案内に従ってください。

手順のくわしい説明と、サインインしたのに同期されない場合の確認点、サインアウト・アカウント切り替えのときの注意は、iCloudにサインインするにまとめています。

サインイン前に作ったリストは消えません。 はじめて iCloud にサインインしたときは、それまでこの端末の中だけに保存されていたリストや品物が、そのままそのアカウントに引き継がれます。

GroupTodo が Apple Account のパスワードをお聞きすることはありません。パスワードの入力は、必ず iPhone の「設定」アプリの画面で行ってください。

2. 自分の表示名を決める

共有を始めるには、アプリ内の表示名が必要です。この名前は、メンバー一覧やコメントの送り主として相手に表示されます。

グループ一覧の左上「設定」→ いちばん上のプロフィールをタップし、「名前」を入力して右上の「保存」をタップします。「写真を変更」からアイコンも設定できます(任意)。

名前を決めずに共有しようとした場合は、この画面が自動で開きます。入力するまで共有は始まりません。

プロフィール画面。丸いアイコンと「写真を変更」、その下に名前の入力欄がある

ここで設定した名前と写真は、あとから変更できます。変更すると、参加中のすべてのリストのメンバー一覧と、過去に送ったコメントの表示名・アイコンにも反映されます。

iCloudのアカウント名(Apple Account の氏名)が相手に表示されることはありません。表示されるのは、この画面で設定した名前だけです。

3. リストの共有を始める

  1. リストを左にスワイプして「共有」

    グループ一覧で、共有したいリストの行を右から左へスワイプすると、青い「共有」が現れます。リストを長押しして表示されるメニューからも選べます。

    グループ一覧でリストを左にスワイプした画面。行の右側に青い「共有」と赤い「削除」が表示されている
  2. メンバー画面が開く

    「メンバー」の画面が開き、オーナーとして自分が表示されます。まだ誰も招待していないので、「招待中の共有リンクはありません。」と表示されます。

    メンバー画面。オーナーとして自分だけが表示され、招待中の共有リンクはないという案内と「共有を停止」が並んでいる
  3. 右上の「+」で招待リンクを作る

    右上の「+」をタップすると、招待用のリンクとQRコードが作られます。

4. 招待リンク・QRコードを渡す

「メンバーを招待」の画面には、招待リンクとQRコードが表示されます。渡し方は3通りあります。

  • QRコードを見せる — 相手が目の前にいるときは、iPhoneのカメラでこのQRコードを読み取ってもらうのがいちばん簡単です。
  • 「共有する」 — メッセージやメールなど、好きな方法でリンクを送れます。
  • 「コピー」 — リンクをコピーして、自分で貼り付けて送ります。
メンバーを招待の画面。共有するグループ名、招待リンクとコピーボタン、共有するボタン、その下にQRコードが表示されている

招待リンクは1人につき1つです。 2人目を招待するときは、メンバー画面に戻ってもう一度「+」をタップし、新しいリンクを作ってください。1つのリンクを複数の人に回しても、2人目以降は参加できません。

招待リンクを知っている人は誰でもそのリストに参加できます。SNSなど不特定多数の目に触れる場所には貼らないでください。

5. 招待された側の手順

招待を受け取った側は、次の手順で参加します。

  1. GroupTodo をインストールする

    まだ入っていない場合は、先に App Store から GroupTodo をインストールしてください。インストール前にリンクを開くと参加できないため、インストールしてからもう一度リンクを開くか、QRコードを読み直します。

  2. iCloudにサインインしておく

    iPhoneの「設定」からiCloudにサインインした状態にしておきます。サインインしていないと共有に参加できません。手順は共有の前に知っておくこと、またはiCloudにサインインするをご覧ください。

  3. リンクを開く / QRコードを読み取る

    受け取ったリンクをタップするか、カメラでQRコードを読み取ります。GroupTodo が開き、共有への参加が始まります。

  4. 自分の表示名を入力する

    まだ名前を設定していない場合は、入力画面が開きます。ここで入力した名前が、オーナーやほかのメンバーに表示されます。

参加すると、共有されたリストがグループ一覧に「共有中」として並びます。以降は、品物の追加・チェック・コメントを、オーナーと同じように行えます。

参加した直後は、iCloudからデータを取り込むまで少し時間がかかることがあります。品物がすぐに表示されない場合は、しばらく待つか、アプリを開き直してみてください。

6. メンバーを管理する

共有中のリストをスワイプして「共有」を選ぶ(または長押しメニューの「共有」)と、メンバー画面が開きます。上に「オーナー」と参加済みのメンバー、その下に「招待中」が並びます。

「招待中」に並ぶのは、作ったけれどまだ誰も参加していない招待リンクです。「+」を押すたびに1枚ずつ増え、相手が参加するまでここに残り続けます。つまり、渡していないリンクや、渡したけれど使われていないリンクも、そのままカードとして表示されます。誰かが参加すると、そのカードは「招待中」から消えて、上のメンバーの欄に名前が出ます。

カードには相手の名前が出ません(誰が使うかは、リンクが使われるまで決まらないためです)。招待を1件ずつ渡して、相手が参加したのを確認してから次を作ると、どのカードが誰のものか分からなくなりません。

カードをタップすると、そのカードの招待リンクとQRコードをもう一度表示できます。新しいリンクが作られるわけではないので、同じ相手に送り直すときはこちらを使ってください。

メンバー画面。オーナーの下の「招待中」に、まだ誰も参加していない招待カードが2枚並んでいる

使わない招待カードを片づける

使わなかった招待や、間違えて作った招待は、そのカードを右から左へスワイプして「招待を取消」で消せます。取り消すと、そのカードの招待リンクとQRコードは使えなくなります。

「招待中」のカードが残っていても動作に支障はありませんが、放っておくと有効な招待リンクが残ったままになります。使わないカードは取り消しておくと安心です。

参加済みのメンバーも、同じようにスワイプして削除できます。削除された人からは、そのリストが見えなくなります。

メンバー画面で2枚目の招待カードを左にスワイプした画面。カードの右側に赤い「招待を取消」が表示されている

7. 共有をやめる

オーナーがメンバー画面の「共有を停止」を選ぶと、そのリストの共有が終わります。確認のあと、すべてのメンバーからそのリストが見えなくなり、リストはオーナーの個人用に戻ります。

参加している側は、同じ画面に「共有から退出」が表示されます。退出すると自分の端末からそのリストが消えます。ほかのメンバーには残ります。

「共有を停止しますか?」の確認ダイアログ。すべてのメンバーがアクセスできなくなるという説明が表示されている

共有中のリストが更新されると、初期設定では通知が届きます。通知の切り替えは、設定画面の「共有タスクの通知」で行えます。詳しくははじめての使い方の「通知とアプリの設定」をご覧ください。

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